立ち上げの頃から、アドバイザーとしても、MCとしてもお世話になっている「鉄旅オブザイヤー」！昨年、10周年のアニバーサリーを迎え、鉄道開業150周年の今年。晴れて第二シーズンに突入しました！6回目となった今回の一般部門審査も、みなさんの〝鉄旅愛〟あふれる作品がたくさん集まりとても嬉しく思います。改めまして、ご応募くださった皆さま、本当にありがとうございました！今回選出が叶わなかった作品の中にも、子鉄くんがプランニングしてくださった鉄旅や、未来の旅行業界を担うであろうセミプロの方の作品などもあり、いずれもとても魅力的で甲乙つけがたいものばかりでした。選出の決め手は、やはり時代を先読みしたものというのが、今回のポイントになったかなぁと思います。コロナ禍でも次の可能性を感じる作品や、新幹線イヤーとも言える2022年に即した作品は訴求力が高かった印象です。ただ、一言に〝鉄旅〟と言っても捉え方は千差万別。新幹線の〝今〟や〝未来〟にフィーチャーする作品もあれば、〝過去〟に着目して東海道に絡めた観光を提唱する作品もあり、みなさんの無限の可能性、〝妄想鉄旅〟の奥深さを知る素晴らしい機会となりました！with コロナと呼ばれる時代に入り、２年という時が経ちました。まだ満足に鉄旅に出られるタイミングは先になるかも知れませんが、皆さんの作品では、鉄道愛と旅行愛が炸裂！！まさに、「それぞれの愛が満員乗車！？」と言わんばかりのエネルギーを感じました。今回、惜しくも受賞に一歩届かなかったという方はぜひ、引き続きその〝妄想鉄旅愛〟を醸成していただき、来年度のご応募もお待ちしております！そして、見事グランプリに輝いた方は〝一般部門のプロ〟として道場破りを阻むべく、次回のご応募・連覇にもチャレンジしていただけますと嬉しいです！　抜けないトンネルはありません。皆さんと一緒にあたためた〝鉄旅愛〟を、今年こそリアルに発散できますように♪ 私は早速、BS日テレ「友近・礼二の 妄想トレイン」での旅のサポートプランの中で、早速大いに参考とさせていただきますね◎

いろんな作品を拝見しました。自由で、夢があって、希望があって、誰にも負けないこだわりがあって、現実や時刻表など物理的なものに向き合ったひたむきさが感じられました。 と同時に、参加するお客さんにたいして、どうやったらより良い旅になるか、各作品で、人間にとって大切な他人を思いやる気持ちや、鉄道に対するリスペクトがプランニングに作用していることがよくわかります。
学校で教わること教わったことを。自分のこだわりをどう表現するか。他の作品とどううれば差がつくか。タイトルはどうやったらキャッチなタイトルになるか。 ツアープランニングは教育にイイですね。総合的学問として、自由研究のテーマにももってこいですね。
世界の状況、技術の発達によって旅のあり方はここ１１年でまったくかわっていると思います。現代だからこそできる旅、ツアー。来年はもうできないかもしれません。もう古いツアーになってしまっているいるかもしれません。
今後、どんなツアーが誕生してくるか、人間がどんなツアーを誕生させるのか？今から楽しみなのとプランニングした方の今後の活躍がたのしみです。

今回も迷いに迷いまくりました。一つに決めなくちゃいけないですかね（笑）とにかくどの作品も個性が強烈でした。作品を読んでいるとその方に会ってみたくなります。鉄道や旅の話を聞いてみたくなります。旅の行程を見ているだけでそれぞれの作者の方のお人柄が滲んでいるようで楽しくなってきます。今はなかなか人と人とが気兼ねなく会えなかったり、大手を振って旅に行けない世の中ですが、みなさんの熱い作品を読んで熱くなったり、感動したり、笑ったり、勇気をいただきました。今年もたくさんのご応募に感謝です。