今年一番の大感動旅鉄がここに集結 鉄旅 OF THE YEAR
2017 審査員メッセージ

オオゼキタク
オオゼキタク
シンガーソングライター

「人に楽しんでもらいたい」という思いはみんな共通ですが、ほんの少し見方や切り口の角度を変えるだけでこんなに面白い商品となるんだな、と改めて感じました。まだまだ僕たちが知らない鉄道旅の面白さがあるはず・・それをこの鉄旅オブザイヤーで発見したい!プロの皆さんの作品、これからも楽しみにしています!
オオゼキタク Official鉄道ブログ
南田 裕介
南田 裕介(みなみだ ゆうすけ)
鉄道好きマネージャー(株式会社ホリプロ)

どこに行くかどうやって行くかということだけでなく、誰と行くか?という非常に基本的なことの大切さを改めて感じました。旅程自体の素晴らしさはもちろん、どんな旅を誰と過ごしてもらうか?まで、考えられてプランニングされている旅行会社さんの大変さと深さを改めて感じました。
ホリプロオフィシャルサイト
崎本 武志
崎本 武志(さきもと・たけし)
江戸川大学社会学部現代社会学科 准教授

1プロである旅行業者の企画、アマチュアによる企画とも、非常に素晴らしいツアーが出揃い、充実したコンテストとなったのではないか。アマチュアによるツアーは、企画コンセプトやアイデアの面では鉄旅コンテストの域を超え、テレビ番組や旅行誌の特集に用いても効果があるほど、高度なレベルであると感じた。
井門 隆夫
井門 隆夫(いかど・たかお)
(株)井門観光研究所、関西国際大学人間科学部経営学科准教授

両部門とも力作ばかりで、応募していただいた皆様の企画力には頭が下がります。鉄道ファンに向けた企画は「タイトルを見ただけでわかるはず」というのもうなづけます。あえて詳細な説明をせずにマニアの純度を高めることにより商品としても完成度が高くなるはずです。一方で、非鉄の皆様がいかに鉄旅を楽しんでいただけるかという観点も必要だと思います。マニア向け、非鉄向け、それぞれ企画担当者の思いを汲みながらの採点を楽しませていただきました。
井門観光研究所
栗原 景
栗原 景(くりはら・かげり)
フォトライター

今回も、実にバラエティ豊かな作品を拝見し、楽しく審査させていただきました。7回目ということもあってか、多くの人が楽しめる作品が増えた一方、お客様や審査員に受けやすい、ツボを押さえた作品が増えているようにも感じます。「これは思いつかなかった!一本取られた!」という作品が、もっともっと出て来ると良いですね。一般部門は、今は実現性の高い作品が上位に来やすいのですが、それとは別に実現性は二の次、プロがとても思いつかないようなぶっ飛びアイディア部門とかがあると面白そうです。そこから、思わぬ企画が出て来るかもしれません。来年も、楽しみにしています!
栗原景オフィシャルブログ
榎本 聖之
榎本 聖之(えのもと・きよゆき)
鉄道模型バー銀座パノラマ渋谷店オーナー

最近はSNS等で誰でも情報の発信が可能となり、またそれが当たり前となりました。そういう時代だからこそ、旅のプロである旅行会社の皆様に、お客様が自らの言葉で鉄道旅行の楽しさをどんどん発信していただけるような、ツアー作品の提案をこれからも楽しみにしております。
バー銀座パノラマ渋谷店
矢野 直美
矢野 直美(やの・なおみ)
旅をしながら「撮って書く」フォトライター

今年も自分自身が参加したくなる素晴らしいプランがたくさんありました。今だけしか出来ない鉄道旅、車両の歴史をテーマにした旅、ふたつの路線のSLに乗る、貨物線を走れるプランなど、すべてのプランに鉄道と旅への愛、そして旅のプロならではのアイデア力を感じていました。訪れる路線の魅力を盛り込み、それぞれの土地をアピールする地域密着型のプランが多いのも鉄道旅ならではのパワーと思います。
矢野直美オフィシャルブログ
鉄旅ガールズ
鉄旅ガールズ
鉄道旅行好き女子

「企画」を立てること以上に、それを実現させることが何倍も大変・・・と、毎回企画者のコメントを見ながら思います。 しかし、「旅行」という、参加する人にとっては、一度切りの、やり直しがきかないイベントである、だからこそ成功させたい、楽しんでもらいたい、そんな、企画者の熱を、同時に感じました。作品1つ1つ、とても魅力的なので、実際に行けないのは残念ですが、実際に参加されたお客様のコメントを見て、 素敵な時間を過ごされたんだな…という、空気が伝わってきました。
鉄旅ガールズの会議室