今年一番の大感動旅鉄がここに集結 鉄旅 OF THE YEAR
 2012審査員メッセージ

関口 知宏(せきぐち・ともひろ)
俳優、旅人

「お客様がしたいことを実現する」しか目標がないと、詰め込み企画になってしまう。「お客様が知らないことを知れる」が足されると一歩上昇し、さらにそれが「お客様と無縁のことではない」と感じさせられるレベルの企画になると、MAXの高評価企画になる。そんな基準が、企画には自ずとある気が、審査していてさせられました。
オフィシャルサイト
芦原 伸(あしはら・しん)
「旅と鉄道」編集長、日本旅行作家協会常任理事

ますます好調ですね!今回もアイデア豊かな、ユニークな作品が数多く集まり、興味しんしんで審査しました。混迷する時代こそ、鉄道に乗って、ゆっくり世を眺めたいものです。
『旅鉄web』
井門 隆夫(いかど・たかお)
(株)井門観光研究所、関西国際大学人間科学部経営学科准教授

第1回目に増して、マニアックであり、プロフェッショナルな作品が集結した感があります。さらに、プロらしく、単なるアイディアコンテストではなく、販売の裏付けがある点が素晴らしい。旅行業から企画力が失せても営業力があれば売れると言われないためにも、こうした企画力発露の場が大々的かつ継続的に実施されることを強く望みます。
井門観光研究所
榎本 聖之(えのもと・きよゆき)
鉄道模型バー銀座パノラマ渋谷店オーナー

「鉄道の旅」というくくりの中で、こんなにもバラエティに富んだ旅行作品が出来上がることに、素直に感激して楽しく審査をすることができました。鉄道は、目的地を結ぶだけのものではなく、人と人とをつなぐ乗り物だと思います。今回の数々の鉄道ツアーは、参加していないのにもかかわらず、たくさんの笑顔が浮かんできました。そんな素敵な鉄道ツアーを、これからも楽しみに待っている沢山の方々に届けていただけたら嬉しいです。
バー銀座パノラマ渋谷店
オオゼキタク
シンガーソングライター

旅の楽しみに「計画を立てる楽しみ」がありますが、限られた時間で個人で調べるのには限界があるし、楽しい列車に乗りたいし、時には駅で途中下車してぼーっとしたいし、効率的に回ってしかも楽しいイベントや美味しい物を織りまぜて・・なんてやってたらこれ結構気が遠くなる作業!なのにご担当の皆さんは軽々とそんなの乗り越えて、僕らの夢を形として見せてくれる。しかも計画して終わりじゃなく、皆さんに実際参加して満足してもらう。本当にすごいと改めて思いました。
オオゼキタク Official鉄道ブログ
栗原 景(くりはら・かげり)
フォトライター

私たち利用者が思いもつかないような斬新な鉄旅、あるいは列車ならではの人との出逢いを生かした鉄旅を見てみたいなと思いました。来年も楽しみにしています。
栗原景オフィシャルブログ
田中 いちえ(たなか・いちえ)
鉄道好きモデル

今回審査員として初参加させていただきましたが、どれも楽しそうなツアーばかりでほんとに選ぶのが大変でした。ツアー詳細を読んでいるだけで自分も旅行している気分になり、とても楽しませてもらいました。また、企画者の皆様のお客様に旅を楽しんでもらおうという思いが凄く伝わってきましたので、もっともっとバラエティーにとんだツアーを企画していただき、非鉄の方にも楽しんでもらえる鉄旅が充実することを期待しています。私たち鉄旅好きをもっと楽しませてください!来年の鉄旅オブザイヤーの選考もさらに大変になりそうですね(笑)
公式ブログ
鉄旅ガールズ
鉄道旅行好き女子

鉄旅オブザイヤーで、鉄道プラス「食」ですとか、鉄道プラス何か(別分野)の組み合わせがあると面白いと思いました、これからも鉄道企画にどんどん新たなコラボレーションの組み合わせが出てくることを期待します。
鉄旅ガールズの会議室
鉄道番組専門チャンネル『鉄道チャンネル』
プロデューサー吉川正洋(ダーリンハニー)
私も引率をしたり企画をするので鉄道ツアーの大変さはよくわかります。何より鉄道は普通に乗れるものなので、ツアーならではのスペシャル感をどう出すかが一番苦労する点だと思います。ただ無事に終えたときの悦びはそうそう味わえません。一番楽しいのはなんと言ってもツアー中の会話。鉄道や旅行の話ってどうしてあんなに楽しいのでしょうか。昔話から景色の話、車両の話に乗り遅れた話。ひとり旅もいいですが、ワイワイ移動するのも鉄道の魅力ですね。あー、パンフレット見ていたら乗りたくなってきた!
「鉄音アワーTV」出演、南田裕介(ホリプロ)
これからも、真っ直ぐな企画、変化球の企画、たくさんの企画で、たくさんのお客さんが 楽しい旅をおくり、鉄道の魅力をよりたくさんの人に感じてもらえるといいなと思います。
鉄道番組専門チャンネル『鉄道チャンネル』
豊岡 真澄(とよおか・ますみ)
元祖鉄道アイドル、ママ鉄代表

第一回目の時もそうでしたが、企画する側の苦労が一瞬にしてふっとんでしまうほど参加者の方が笑顔になるツアーがたくさんありますね。今後もどういうツアー商品が出てくるのかとても楽しみです!
豊岡真澄オフィシャルブログ「ママ鉄・豊岡真澄の連心通心」
旅の手帖
矢口 正子(やぐちまさこ)
月刊 「旅の手帖」編集長

今回は、地元と一緒になって企画を盛り上げている鉄旅が多いように思いました。ただ鉄道に乗って車窓を楽しむだけでなく、停車駅で地元の方たちとふれあえる機会がちりばめられているツアーがいくつか見受けられました。ツアーに参加する人だけでなく、迎える人たちも楽しくなる、そんな鉄旅が増えるといいなと思います。 自動車の旅とはちょっと違う、物だけでない何かを運ぶような…、何かと何かをつなぐような…、そんなものが鉄道の旅にあると思うので。
『旅の手帖』
矢野 直美(やの・なおみ)
旅をしながら「撮って書く」フォトライター

鉄道会社さんや町の人々のお出迎え、町の施設やイベントとの融合など、旅とその地域のつながりがある企画も多く、今後そういった企画が増えて、鉄道や沿線地域の活性化にも繋がると素敵ですね。
矢野直美オフィシャルブログ