今年一番の大感動旅鉄がここに集結 鉄旅 OF THE YEAR
 2011審査員メッセージ

関口 知宏(せきぐち・ともひろ)
俳優、旅人

お客さんの変わったニーズと、それに答えたツアーが、たくさん応募されることを願います。
オフィシャルサイト
芦原 伸(あしはら・しん)
「旅と鉄道」編集長、日本旅行作家協会常任理事

メディアよりも旅行商品の方がはるかに進んでいることを実感しました。アイディアや開発力など素晴らしい!の一言です。
メディアはこれからもっと●●●をしめなおして、かからねば!――ますますのご発展をお祈り申し上げます。
『旅鉄web』
井門 隆夫(いかど・たかお)
(株)井門観光研究所、関西国際大学人間科学部経営学科准教授

収益性ばかり追う旅行会社の「企画性」が廃れていく時代、このようなプロならではの素晴らしい企画があるのだ!ということを世に示すうえで、価値の高いアワードかと思いました。ややもすると営業力・販売力ばかりが脚光を浴びる業界の日常のなかで、できれば、これらの商品を企画した社員の方「個人もしくはグループ」も、大々的に表彰して差し上げていただきたいと強く思います。旅行会社の生き残る道は「企画(コンテンツ)」しかないはずです。
徹底的に鉄道マニアの粋を極める企画もよし、ふだん鉄道に触れていない方でも思わず行きたくなる独自性の高い商品もよし。毎年、続くことを祈念いたしますとともに、鉄旅オブザイヤー受賞商品を集めた販促を全参加旅行会社あげてやってみるのはいかがでしょうか。船旅、空旅が続くこともちょっと期待。
井門観光研究所
榎本 聖之(えのもと・きよゆき)
鉄道模型バー銀座パノラマ渋谷店オーナー

鉄道はひとりで楽しむもの、という考えがどうしてもありましたが、こうやって数々の趣向を凝らしたツアーを見ていると、一人では味わえない体験や現地の方との出会い、そして同じ趣味を持つ仲間ができたり、と完全に食わず嫌いだった自分を反省しました。そして、日本にはまだまだ鉄道で行ける素晴らしい世界がたくさんあることを再認識しました。これからも当たり前のように人間と鉄道が寄り添っていくような関係が続いて行くことを願いながら、私自身も旅を続けて行きたいと思いました。
バー銀座パノラマ渋谷店
オオゼキタク
シンガーソングライター

ひと工夫でこんなにも鉄道旅が楽しくなるんだ!と新たな発見が多くありました。
どの作品も甲乙つけがたく、企画制作スタッフの皆様のご苦労がしのばれます。
実は鉄旅というくくりで旅をつくるのは若干テーマが狭いんじゃないかな、と心配していたんですが、乗りつぶし、美味しいもの、駅、車両基地、リゾート列車、車窓、温泉、歌、こんなにも色々な切り口があるんだなって気付かせてもらいました。ありがとうございました。
オオゼキタク Official鉄道ブログ
栗原 景(くりはら・かげり)
フォトライター
想像以上にバラエティ豊かなツアーがあって、他の仕事の締切を忘れて机上旅行を楽しみました。
一次審査を通らなかった作品にも魅力的なツアーがたくさんあったので、全部採点したかったですね。
私は、「マニアックな内容を、無理なく一般の方にも楽しんでもらえるようにアレンジしたツアー」に関心があるので、恐らく他の審査員の方とは違った採点傾向になったのではないでしょうか。
栗原景オフィシャルブログ
鉄旅ガールズ
鉄道旅行好き女子

最近人気のある九州周遊や東北応援ツアーなど、予想していた内容の商品もありましたが、サスペンス列車やいも煮列車など、思いもよらないイベントを組み込んだプラン等、見ているだけでも本当にわくわくしました。いつもは自分でプランニングしているので、個人では実現の難しい三陸鉄道を訪れるプランはうらやましくもあり、いつか参加してみたいな、と思いました。
鉄旅ガールズの会議室
豊岡 真澄(とよおか・ますみ)
元祖鉄道アイドル、ママ鉄代表

選ぶのが難しいほどどのたび企画も素晴らしいものばかりでした。日々の癒しを求めて旅をする方が多数かと思いますので、これからも楽しい企画に出会えるのを楽しみにしています。
豊岡真澄オフィシャルブログ「ママ鉄・豊岡真澄の連心通心」
矢口 正子(やぐちまさこ)
月刊 「旅の手帖」編集長

平成23年は、日本人それぞれが自分にとって何ができるかを考えた年だと思います。鉄道事業に関係する弊社として、日本の美しさ・旅の楽しさを伝える弊誌として何ができるか。この「鉄旅オブザイヤ―」にかかわれたことを光栄に思います。
『旅の手帖』
矢野 直美(やの・なおみ)
旅をしながら「撮って書く」フォトライター

鉄道好きな方、そして鉄道にとりたてて興味のない人にも魅力的なツアー。それととても難しいですが、プロの旅行会社の企画はさすがと思いました。特に嵯峨野観光鉄道のアイデアは秀逸で、この企画をきっかけにさまざまなローカル線で、いろいろなアイデアが生まれそうな、たくさんの可能性を秘めたツアーだと思いました。
矢野直美オフィシャルブログ